ウチには今年でもう7才になる、メスの桜文鳥がいる。
まだヨレヨレのヒナから飼い始めて、アレヨアレヨとゆーまに7年経過。
もうすっかり熟女文鳥だ。
そもそもこの文鳥との出会いは、良く行く近所のディスカント店に買い物に行った時に、そこに入っているペット屋の前を通りかかった際、入り口付近に、
「文鳥のヒナ、本日入荷。」とデカデカ書いてある、大きな張り紙が目に留まったのが始まりだった。
文鳥のヒナって・・・。
そんな張り紙をワザワザする程、文鳥って人気なのか??そもそも文鳥って、小学生の時に少し流行ったこともあったけど、今、自分の回りで文鳥を飼っているヒトなんて殆どいないし。
・・・なんて思いながら、なんとなく店内へ。。。
するとレジカウンター近くに昆虫用の飼育ケースが置いてあって、その中に沢山の文鳥のヒナが”おしくら饅頭”状態で入れられていた。
フ~ム・・・と、なんの気無しに覗いていたら、店長らしきヒトが寄ってきて
「飼うなら体のシッカリしているコレとかコイツなんかがいいよ~♪」と、無造作にヒナを取り出してきたのだ。
「えぇ~、まだ飼うつもりは・・・(困)。」なんて思っていても強引な店長は、なんやかんやと薦めてきて、フイゴやヒナ用のワラなど飼育に必要なグッズまで持ち出してきた。
ここまでされたら、もう飼うしかないのか。。。と、その時の私が思ったかどうだかはもう定かではないが、結局とうとう飼うことになってしまったわけで。
で、飼うからには自分でヒナの品定めがしたい!と、店長の薦めてきたヒナを無視し、そこでなぜか目が合ってしまった、なんとも貧相で、体も他のヒナたちより、幾分体も小さめなヒナを選んでしまった。
「このヒナ下さい!」と店長に選んだヒナを指差す。
「・・・そんなんよりも、こっちの方がいいって~。ほら、シッカリしたヒナでしょ~。」なんて他のヒナを薦めてくるのも聞かず、「いえ、これで!このヒナで!」となぜか押し問答に。
終いには
「体の小さなヒナは、なかなかうまく育たないこともあるよ。」なんてダメダシの言葉まで食らいながらも、結局、先の飼育グッズと一緒に、この頼りなげなヒナを連れて帰ることに。
最後は店長も半場呆れ顔で、レジを打っていた。
目が合った、それだけの理由で、家族の一員となってしまった、ウチの桜文鳥。
・・・今年飼育暦7年目を、我家で元気に迎えていることなど、あの頃の店長はおろか、私でも流石に思ってはいなかったのであった。
この桜文鳥が、換羽期を向かえ、今非常に気性が荒い。
水や、餌を取り替えようと、ケージの中に手を入れると、ものすごい勢いで、指先や手をつつきに来る。しかも普段よりつつき方が執拗だ。更に結構イタイ。なので、誰もこの文鳥には近付こうとはしない。
見た目が元々貧相で、更に換羽期によって毛が抜けブサイクさが増し、性格も凶暴になってしまったウチの桜文鳥。
元気だけが取柄のこんな文鳥でも、大切な家族の一員であることはずっと変わらないのである。
あぁ、明日の水替えがコワい・・・。
*本日のレトロもの。
「仲良し姉弟。」
戦前~戦後の頃の射的人形の類だと思われるもの。磁器のような素材で出来ています。
画像のように立てることは出来ますが、なかなか不安定です。。。
*お姉ちゃんの足元にはウサギ、弟くんの方には、子犬が寄り添っています。
なんとも微笑ましい二人。
戦時中の混乱の中、二人で助け合い、支えあってでもいたようにも思われます。。。
最近ニュースなどにて、親子や兄妹間の殺傷沙汰が取り出されるようになって久しい昨今、不安定な現代においても、この二人のように
控えめでありながらも、健気で深い絆で家族が結ばれるよう、願ってやまないのです。

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